あなたは、みかんが好きですか?
おやつにみかん、スポーツの後にみかん、こたつの上でみかん。
一年通して食べられるみかんですが以外と知らない魅力が多いんです。
今回はみかんの魅力をご紹介いたします!
みかんの白い筋は捨てたらもったいない!?
みかんを普通、皮抜いて、白い筋を取ってから食べますよね?
白い筋を取ろうとしているそこのアタナ!!今すぐやめてください!
あの白い筋には「ヘスペリジン」というビタミン作用物質が含まれているのです!
その「ヘスペリジン」という奴はなんぞや?ということなのですが、こやつはビタミンCと一緒に血圧上昇を抑制する他に中性脂肪を分解する働きもあるのです!
さらに「ペクチン」という食物繊維も含まれており、腸内の水分を調節してくれます。
ペクチンは果肉にも含まれていますが、皮と白い筋と果肉を食べることで約
4倍のペクチンが摂取できるのです!
もしかしたら便秘薬よりも万能な便秘特効薬になるかもしれません(笑)
みかんでビタミンC以外の栄養とは?
ビタミンCは風邪に対する免疫を高める効果があります。
似たような効果でシネフリンという物質も含まれています。
シネフリンは温州みかんに多く含まれるとされ、風邪に有効です。
ヘスペリジンは上記に補足として、コレステロールの蓄積を防ぎ、善玉コレステロールを増加させる働きがあります。さらに、血液循環を良くして動脈硬化の予防にもなります。
美肌効果もあるのだそうです。
ビバ、爽やか男肌!
ベータ・クリプトキサンチンとオーラプテンの二つはガン予防になります。
ベータ・クリプトキサンチンはみかんの色の元になっている色素です。
オーラプテンは皮に含まれています。
この二つには強い発ガン抑制作用があり、人参に多く含まれるベータ・カロチンの約5倍もの効力があります。
ビタミンA、ビタミンP(ルチン)
どちらも食物繊維の効果を向上させ、風邪に対しての免疫力を高めます。
ミネラル、クエン酸
ミネラルは血液を弱アルカリに保ち、クエン酸は疲労回復に効果があります。
みかんの缶詰には栄養はあるのか!?
買って缶切りで開けて食べるだけ。非常に簡単に食すことのできる缶詰ですが、果たして栄養はあるのでしょうか?
通常の缶詰は果物がシロップ漬けにされているものです。
製造過程で色々な加工を施されているわけですから天然には劣ります。
風邪をどうにかしようとするなら糖分の取りすぎとなり、逆効果になってしまいます。
やはり、多少面倒でも皮剥いて、天然のみかんを食べましょう。
まとめ
何気なく、ひょいとつまんでは皮剥き、白い筋取っては食べるだけでしたが、この情報を知ってからは白い筋ごと食べるようになりました!
さすがに皮ごとは食べませんが、本当は食べたほうが良いんですよ?
しかし、みかんに発ガン抑制や血液循環を良くするなんて想像もできませんでした(笑)
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